ぎょっとする光景

きのうの夜、松乃木大明神の近くでこんな光景を見た

きのうの仕事帰り、西成まで戻ってから、いつものように松乃木大明神へ行った。

冬本番を思わせる寒さのせいか、境内に猫の姿はなく、帰り道を急いだ。

工事現場に差し掛かり、何気なく道の脇を見たら、ぎょっとする光景が目に飛び込んできた。

家と工事現場の間に生首がごろごろと転がっていたのだ。

もちろん生首といっても人のものではなく、マネキンのものでしかないが。

昨今、人の世で争いが絶えず、マネキンの生首が妙に凄惨に見えた。

世の中が平和であってほしいと願わずにはいられなかった。

手前のマネキンの首はリアルで、近づく気にならなかった