厄介者も分け隔てなく

セイタカアワダチソウの黄色い花に止まったシジミチョウ

きのうの朝、勤務先のマンションで花の近くを通ったら、チョウが数羽舞っていた。

それを見て「11月に入り、チョウが舞う季節も終わりに近いな」と思い、昼休みに食事の時間を削ってチョウを探した。

 

マンションの敷地ではチョウが見つからず、近くの図書館の空き地に行ってみた。

セイタカアワダチソウがひしめいていた。

その周辺では数多くのチョウが舞っていた。

外来種セイタカアワダチソウは、旺盛な繁殖力で在来種を駆逐するため、「黄色いエイリアン」と呼ばれて厄介者扱いされている。

チョウはそんなことはお構いなしにやって来た。

「厄介者も分け隔てなしだな」と思いながら、黄色い花にチョウが止まるのを待った。

黄色い花に黄色いチョウがやって来た