きのうの夕方、大和川へ行ったとき、普段とは違う雰囲気を感じた。
対岸の堤防の上に大勢の人がいたのだ。
水難事故があったんじゃないだろうなと思い、川の周辺を見たが何もなかった。
ちょっと考えて、「これは花火大会があるに違いない」と思った。
花火はこの季節の風物詩だ。
電車の写真を撮っているとき、会場のアナウンスが聞こえた。
「花火は8時に始まります。しばらくお待ちください」と言っていた。
それを聞いて「その時間なら、電車の撮影は終わっている。せっかくだから花火も撮ろう」と、アナウンスの通りしばらく待った。
結局、花火が上がったのは10分ほどと拍子抜けするほど短く、花火も小さいものばかりで、テレビのニュースで見るような迫力満点の花火というわけにはいかなかった。
それでも空に向かって打ち上がる花火を見たのは久しぶりだ。
大和川での思いがけない花火見物となった。