両耳をカットしなくても

きのうの朝、家の近くで見かけた黒猫

きのうの朝、あべのハルカスと青い雲を撮ったあと、いつもの道を歩いて帰った。

家の近くにある保育園の前を通りかかったとき、黒猫が入り口のゲートの奥にいるのが見えた。

見かけない顔だった。

 

よく見るとその黒猫は両耳の先端がカットされていた。

去勢、不妊手術を施された猫は、オスが右、メスが左という形で片耳だけがカットされるはずだ。

明らかにメスである松乃木大明神の母猫の右耳がカットされたこともあり、黒猫の耳を見て、「飼い主がいないのをいいことに、いい加減なことをしやがって」と手術をした獣医に腹が立った。

しかし…。

 

ネットで調べたところ、両耳を意図的にカットする獣医がいることがわかった。

片方の耳だけだと、傷なのか手術の印なのかわかりにくい場合があるらしい。

理由がはっきりしたので、腹立ちは収まったが、わざわざ両耳をカットしなくてもという思いは残った。

黒猫にはまだ幼さが残っている。近くに数匹いる大人の猫は黒猫ではないので、どの猫が親なのかはわからない

黒猫の左耳の先端をよく見ると、V字にカットされているようには見えない。ひょっとすると、これは傷なのかもしれない