観覧車七変化

きのうの夜の「天保山大観覧車」

きのうの仕事帰りに大阪港の中央突堤へ行き、六甲山に沈む夕日を見た。

雲がほとんどなく、強烈な夕焼けは見られそうになかったので、少し早めに切り上げて移動した。

 

向かったのは「天保山大観覧車」の下だった。

5月中旬に中央突堤へ行ったとき、突堤から観覧車を見て、目まぐるしく変化する色に驚き、「次はあの観覧車を間近で見よう」と思っていた。

観覧車は直径100メートルという巨大なもので、近くから見る姿は迫力があった。

色の変化も激しく、「観覧車七変化だな」と思いながらシャッターを押し続けた。

観覧車の下でスタンバイしたのは、日の入りの時刻を30分ほど過ぎたころだった。黄色い観覧車が迎えてくれた

空にわずかに青みが残っていたとき、空の色に合わせるかのように、観覧車も青に変わった

しばらくすると空がすっかり暗くなり、観覧車が鮮やかな赤に染まった