夏至を前に海へ

六甲山に沈む夕日

あす6月21日は「夏至」だ。

一年で昼が最も長い日だが、それは私にとってそれほど重要ではない。

夏至に日の出、日の入りの方角が最も北寄りになるらしい。

それが重要だ。

そして、きのうは朝から雲一つない天気が続いた。

 

ということで、きのうの仕事が終わってから、大阪港に突き出す「中央突堤」へ行った。

狙いは六甲山に沈む夕日だった。

突堤から六甲山を望むと目の前に海が広がっている。

夏至を前に海へ」と気合を入れ、地下鉄中央線の電車に乗って西に向かった。

「日が長くなったので、ゆっくり行けばいい」と思い、途中で寄り道をした。スタンバイしときは、日の入りの時刻(きのうは午後7時14分)の20分ほど前になっていた。海に光の帯が続いていた

夕日が山に迫ってきた

夕日が姿を隠す直前。空全体は晴れ渡っていたが、日が沈むあたりだけ雲がかかっていた。その雲がいい働きをしてくれた

日が沈むと、山の上の雲が赤く染まった