電車とまっとうに向き合う

きょうの夕方、大和川に架かる南海高野線の鉄橋を渡る電車

きょうはこのところの疲れが出て、昼すぎまで部屋でぐだぐだしていた。

そのまま一日を終えようかとも思ったが、天気のいい日曜日を無駄にするのはもったいないと思い直し、大和川に架かる南海高野線の鉄橋へ向かった。

しかし…。

 

南海の新今宮駅へ向かう道で西の空を見たら、厚い雲がかかっていた。

「なんとかなるだろう」と高野線我孫子前駅まで行き、駅を出て西の空を確認した。

夕日が厚い雲に隠れる寸前だった。

雲に切れ間はほとんどなく、「こりゃ、夕日を背景にした電車をシルエットで狙える天気じゃないな。電車とまっとうに向き合うしかないか」と思い、光が乏しい中で、電車を普通に撮影した。

特急「りんかん」が鉄橋を渡っていった

大和川の北岸の堤防から鉄橋を見た。泉北高速鉄道の白と青の電車がやって来た

きょうは大和川へ行く前に、我孫子前駅の南の線路脇で少しだけ撮影した。

そこは線路がいい感じのカーブを描いている。

我孫子前駅から大和川へ向かうたびに、「いずれここを撮らなくちゃいけないな」と思っていた。

急行の電車がカーブに差し掛かった。きょうは光に恵まれなかったので、夕日が電車を照らすときを見計らって出直したい