近松門左衛門に捧げる酒?

けさの松乃木大明神の境内。近松門左衛門の石碑は普段と変わらないように見えるが…

けさ、タイムサービスのすしを狙って、スーパー玉出へ行った。

そのついでに、いつものように松乃木大明神へ行った。

猫の姿もちらほらと見え、「普段通りの平和な一日の始まりだな」と思った。

 

猫に遊んでもらおうかと、あたりを見回したところ、近松門左衛門の石碑の傍らに普段とは違うものが置かれているのに気づいた。

それは形からして、明らかに酒壺だった。

近松門左衛門は酒好きだったのか。これは近松門左衛門に捧げる酒なのかな」と思いながら、撮らせてもらった。

近松門左衛門の石碑の脇に置かれていた酒壺。最近ではほとんど見かけない古風なもので、江戸時代の偉人である近松門左衛門にふさわしい趣だった

酒壺は石碑の土台となる石の上に置かれていた

浦島太郎じゃないが、ふたを開けると白い煙が出て、じいさんになっちゃうじゃなかと思いながら、恐る恐る中を見た。そこには梅がごろごろと入っていて、梅酒であることがすぐにわかった。誰が何のために置いているかわからなくなった