久々の通天閣の夕景

きのうの夕方の通天閣

きのうの夕方、天王寺公園の桜の下で猫とたわむれたあと、池の橋の上から通天閣を狙った。

久々の通天閣の夕景だ。

 

家を出る前に日が沈む方角を調べたところ、通天閣のかなり南に沈むことがわかり、そのときは「通天閣の夕景は少し先だな」と思った。

しかし、いざ現場に行くと、「ここまで来て、はいさようならってわけにはいかないな」となり、橋の上に三脚を立てた。

それが幸いした。

通天閣の背後の空が思いもしないほど赤く染まった。

橋を素通りして西成まで戻っていたら、空を見上げて「こんなことになるなんて」と思っていただろう。

何事も予断は禁物だなと改めて思った。

橋の上でスタンバイしたのは、日の入りの時刻(きのうは午後6時19分)の10分ほど前だった。部分的に赤く染まっているものの、通天閣の背後の雲は厚く、「この時間にこれじゃね」と半ば諦めていたが…

日の入りの時刻の少し前、雲が急速に赤く染まり始めた

日の入りの時刻を過ぎると、かなり上空まで染まった

通天閣の背後が鮮やかに染まった。こうなるとは思ってもいなかった

上空から徐々に色が薄くなっていき、「本日終了」となった