梅雨らしい夕暮れ

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雲に紛れるようにして沈む夕日

きょう、近畿地方が梅雨入りした。

1951年の統計開始以降最も早い梅雨入りだという。

 

数日前に天気予報を見たとき、きょうあたりから雨のマークが並んでいた。

この時期のぐずついた天気は「梅雨の走り」と呼ばれ、今年もそうだろうと思っていたが、本格的な梅雨が始まるとは…。

 

きょうは朝からどんよりとした曇り空になり、「降るなら降れよ。こんな天気じゃ、何も撮る気にならないよ」と思っていた。

それでも、夕方になると、西の空の雲が少し切れて、夕日が望めるようになった。

黒い雲と染まらない空で、梅雨らしい夕暮れだった。

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黒い雲によって不気味な光景となった

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雲が切れて上空が見えるときもあったが、空はほとんど染まらなかった

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雲の切れ間に三日月が見えた。空の青さが残っている