果報は寝て待てってね

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西成の街に沈もうとする夕日

週に1日しか休みがないと、日曜日は気合を入れて写真を撮りたくなる。

きょうは朝から好天に恵まれたが、午後は天気がはっきりしなかった。

天気予報の通り、雨がぱらつくこともあった。

出かけたい気持ちを抑えながら外の様子をうかがい、「果報は寝て待てっていうじゃないか。焦らすにやろう」と思い、文字通り寝て待った。

 

夕方、外を見ると、雲の下から夕日が顔を出そうとしていた。

「寝て待ったかいがあったぞ」と、急いでベランダに出てスタンバイした。

「果報」といえるほどの幸運は訪れなかったが、これから数カ月はベランダから夕景が撮れる。

寝て待とう。

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夕日が姿を消すと、空が赤く染まった

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せっかくの雲が急速に消え、低空に残っていた雲が染まった

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西の空全体に薄いもやのような雲がかかり、赤みを帯びた。きょうの果報はこれかな