母が子に代わって

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松乃木大明神の祠の前に座った母猫

きのうの仕事帰り、まだ明るいうちに松乃木大明神へ行った。

「猫はいないんだろうな」と思いながら歩いていたら、境内へ続く路地に母猫がいた。

私が近づくといつものように逃げ、境内に入って祠の前に座った。

その動きは私を境内に誘っているかのようで、「子どもがあんたの期待に応えられないなら、私が代わってあげるわ」と言っているような気がした。

この親子は、何かにつけ私を楽しませてくれるありがたい猫だ。

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やがて母猫は祠の柱の間で眠り始めた