ぶらっと天神橋筋その38 再び中華の「ターワン」へ

お盆休みが明けた。

今週は中崎町の仕事場で作業を手伝うことになっている。

ということで、月曜恒例の「ぶらっと天神橋筋」も、仕事場から歩いて行ける天六(天神橋六丁目商店街)へ向かった。

 

その途中、中崎町の商店街を出て道路を渡ろうとしたところ、先日行った南海電鉄の住之江駅に近い「太玉(ターワン)」と同じような名前の中華料理の店を見つけ、行ってみた。

その店の名は「大王飲店」で、「大王」は中国語の読みで「ターワン」となる。

さて、再度登場となった「ターワン」の味はいかに?

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「大王飲店」。店名は「だいおういんてん」と読む。「飲店」は聞いたことがない名前だが、酒も飲める店という意味らしい

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店内はけっこう広い。中華料理の店らしからぬ雰囲気だが、午後5時半すぎだというのに、客は私以外誰もいなかった。「こりゃ失敗したかな」と思ったが…

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きょうはのんびりできる日だったので、「紹興酒」の一番安いボトル(税込み980円)を頼んだ。上海で暮らしていたころ何度か飲んだことがある「曲渓」という酒だった

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紹興酒は常温で何も入れずに飲む。これが中国で最も一般的な飲み方だ。安い酒でも十分に楽しめる

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つまみは「スープ水餃子」(税込み380円)にした。このスープがなかなかのもので、薄味で微妙なうまさがあり、日本と中国の味をいいとこ取りしたような感じがした

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締めは「汁なし坦々麺」(税込み880円)。店の入り口のひさしに坦担麺と書いてあるのだから、それを食べないわけにはいかない。ちょっとおしゃれに盛り付けた本格的な坦々麺で、食べてしばらくすると辛さが襲ってきて、「おぬしできるな」と思わせた