2020-08-17 ぶらっと天神橋筋その38 再び中華の「ターワン」へ お盆休みが明けた。 今週は中崎町の仕事場で作業を手伝うことになっている。 ということで、月曜恒例の「ぶらっと天神橋筋」も、仕事場から歩いて行ける天六(天神橋六丁目商店街)へ向かった。 その途中、中崎町の商店街を出て道路を渡ろうとしたところ、先日行った南海電鉄の住之江駅に近い「太玉(ターワン)」と同じような名前の中華料理の店を見つけ、行ってみた。 その店の名は「大王飲店」で、「大王」は中国語の読みで「ターワン」となる。 さて、再度登場となった「ターワン」の味はいかに? 「大王飲店」。店名は「だいおういんてん」と読む。「飲店」は聞いたことがない名前だが、酒も飲める店という意味らしい 店内はけっこう広い。中華料理の店らしからぬ雰囲気だが、午後5時半すぎだというのに、客は私以外誰もいなかった。「こりゃ失敗したかな」と思ったが… きょうはのんびりできる日だったので、「紹興酒」の一番安いボトル(税込み980円)を頼んだ。上海で暮らしていたころ何度か飲んだことがある「曲渓」という酒だった 紹興酒は常温で何も入れずに飲む。これが中国で最も一般的な飲み方だ。安い酒でも十分に楽しめる つまみは「スープ水餃子」(税込み380円)にした。このスープがなかなかのもので、薄味で微妙なうまさがあり、日本と中国の味をいいとこ取りしたような感じがした 締めは「汁なし坦々麺」(税込み880円)。店の入り口のひさしに坦担麺と書いてあるのだから、それを食べないわけにはいかない。ちょっとおしゃれに盛り付けた本格的な坦々麺で、食べてしばらくすると辛さが襲ってきて、「おぬしできるな」と思わせた