ある黒猫の暑さ対策

きのうも天神橋筋商店街を歩く前に、大阪天満宮に寄って、黒猫を探した。

先週は姿を見かけなかった顔なじみの黒猫がいた。

 

きのうの大阪市は最高気温が35.4度と猛暑日となり、朝の最低気温も熱帯夜どころか30度までしか下がらなかった。

光を吸収しやすい黒い毛の猫は、さぞつらかろうと思っていた。

 

で、なじみの黒猫の行動を見ていると、なかなかどうして、暑さ対策はしっかりしている。

ペットと違って守ってくれる人がいない猫は、自らで考えたくましく生きている。

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神社の白い石畳で寝そべる黒猫。白い石は光を吸収しにくいので、ひんやりとしているのだろう。近くに仲がよくない黒猫がいるため、くつろぎながらも警戒を怠らない

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猫はほとんど汗をかかないらしいが、それでも水分補給は重要だ。石碑の前のくぼみにたまった水を飲む。その間も時々顔を上げて周囲に注意を払っている