2020-08-11 ぶらっと天神橋筋その37 アーケード街を抜けると… 恒例の「ぶらっと天神橋筋」、きのうが祝日だったため1日遅れとなった。 テークアウトを先週から復活させ、きょうも天二(天神橋二丁目商店街)あたりで探したが、目新しいものは見つからなかった。 そのまま天一へと向かい、やがてアーケード街が尽きた。 「アーケードがないほうが涼しげでいいな」と思い、そのまま歩き続けた。 しばらく歩くと、腹が減ってテークアウトするのが面倒になり、目に付いた中華料理の店「餃子食堂 大阪亭」に入った。 中国への思い入れがあるためか、自然に中華が食べたくなる。 アーケードのない商店街。ここも天一の一角だ 「餃子食堂 大阪亭」。小さな店で、安くてうまいのではと期待させる 店内は狭いながらも、カウンター席とテーブル席がある。私のあとに客が次々にやって来て、テーブル席は撮れなかった まずは「ハイボール」(税込み280円)で喉を潤す。生ビールより安い 「餃子食堂」とうたっているのだから、餃子(税込み220円)を頼まないわけにはいかない。一人前は5個だが、腹が減っていて写真を撮るのを忘れて1個食べてしまった。味は値段からすると十分だった 締めは「てんじん丼」(税込み600円)。支払いを1000円以内で収めるために、もっと安い料理(たとえば400円のチャーハン)を注文したほうがいいが、「てんじん」と聞いてはスルーできない。見た目は麻婆丼と変わらないが 上の麻婆豆腐の下に、天津丼の卵焼きが隠れている。味の薄い卵焼きは、味の濃い麻婆豆腐に完全に食われている。しかし、口の中でよく味わうと、卵焼きの微妙な味がけっこう効いていることがわかる