きょう南海電車に乗って帰宅する際、西の空を眺めていた。
高石駅あたりで沈む夕日が雲間に見え、泉大津駅あたりから徐々に空が赤く染まるのが見えた。
「こりゃ、またいつものポイントに行くしかないな」と思いながら、岸和田駅で電車を降り、一旦家に帰って機材を用意して、高架を撮りに行った。
日の入りが早くなって、特急ラピートとの絡みは厳しかったが、まずまずの写真が撮れた。
大げさな言い方をすれば、このポイントは私にとってブラックホールのようなもので、強烈な「引力」を感じて、吸い寄せられるようにそこへ行ってしまう。
すぐ近くの居酒屋の大将は、お母さんとおぼしき人と一緒に出てきて、笑っていた。
自分でも「物好きなおっさんがいるものだ」と思う。