ぶらっと天神橋筋その30 だるま堂へ緊急避難

月曜恒例の「ぶらっと天神橋筋」、きょうは天二(天神橋二丁目商店街)のセルフうどん店「だるま堂」へ行った。

目新しさのない店に行ったのは、財布を忘れたからだ。

 

年のせいか、最近、2カ月に1回くらい財布を持って出るのを忘れる。

そんなときのためにと、カメラバッグのポケットに1000円札を1枚入れている。

きょうはそれで昼めしを食い、ちょっとした郵便物を出したら、手元に463円しか残らなかった。

それで晩めしを食い、軽く一杯やろうと思うと、だるま堂くらいしか行くところがなかった。

だるま堂へ緊急避難を強いられたといったところだ。

少ない所持金でもそこそこ満足できるのが、だるま堂のよさでもある。

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「だるま堂」。店頭にあったテークアウトのコーナーがなくなっている

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店名にちなんだ「だるま」が入り口の脇に2つ並んでいた。この店も社会全般も、転んでもすぐに起き上がるだるまにあやかりたいものだ

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店内は相変わらず客が少ない。写真ではわかりにくいが、カウンターにはプラスチックの仕切りが設置されている

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目玉である天ぷらのコーナーも寂しい品ぞろえだ

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軽く一杯ということで、「缶チューハイ」(税抜き180円)を飲んだ。つまみはサービスの「かつおの佃煮」。これがあるのでだるま堂に来たといっていい

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うどんはシンプルに「かけうどん(中)」(税抜き220円)。トッピングする金はなかった。締めて税込みで440円。これでそこそこ腹が満たされ、ほろ酔いになれるのだから、だるま堂は私にとってのオアシスだ