ぶらっと天神橋筋その24 「だるま堂」でも弁当販売

 

月曜恒例の「ぶらっと天神橋筋」、連休で1週間あいただけなのに、随分と久しぶりのような気がする。

その間、新型コロナウイルスの感染は急速に沈静化した。

大阪府内できのうからきょうにかけて新たな感染が確認された人は1人だけだった。

その数字をスマホで見たとき、「えっ、うそっ」と声が出そうになった。

 

状況がよくなりつつあるとはいっても、緊急事態宣言発令中はテークアウトでと、いつもの天二(天神橋二丁目商店街)を歩いた。

すぐになじみのセルフうどん店「だるま堂」が見え、その店頭で弁当や惣菜を売っていた。

 

店の人に聞いたところ、「連休明けの先週の木曜日から、午後の弁当販売を始めました。朝の販売はその前からやっていたんですけどね」とのことだった。

店の客は緊急事態宣言が出される前から減っており、苦肉の策なのだろう。

このままの勢いで感染者が減少すれば、緊急事態宣言の解除も早まり、だるま堂にも遠のいた客足が戻るだろう。

そう願いたいものだ。

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だるま堂の店頭販売のコーナー

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弁当は残りが少なくなっていた。私は左の「かつ丼」(税込み350円)を買った

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惣菜は店の本業である揚げ物が中心だ。私が買ったのは「天ぷら」(税込み200円)だ。エビ、ちくわ、タマネギ、レンコンの4品でこの値段なら買い得だろう

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家に持ち帰って食べた。弁当にはみそ汁がつく。そう珍しくはないが、うれしいサービスだ。かつ丼の器の内側に紙が見える。何かと思ったら、卵でとじたとんかつとごはんの仕切りだった。つゆがごはんに混ざり過ぎないようにしている。細かい心配りに感心した