緊縮財政の切り札第2弾「カレーうどん」

私の緊縮財政は一時の切迫した状況は脱したが、それほど緩和されたわけでもない。

財政状況が厳しいときの切り札である「焼きそば」に続く第2弾が、家の近くにあるスーパーサンディ頼みの「カレーうどん」だ。

 

サンディではうどんの生麺を1玉16円で売っている

焼きそば用の生麺の19円よりさらに安い。

そのうどんに1パック65円のレトルトのカレーをかける。

合わせて81円、税込みでも87円という格安カレーうどんの出来上がりだ。

昭和30年代生まれの私にとって、カレーは大好物であり、ごちそうでもある。

このカレーうどんはまさに救世主だ。

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材料はこれだけ。レトルトのカレーはサンディのオリジナルで、長野県に本社のある「ハチ食品」の製品だ。箱に入っていないカレーに安さへの努力の一端がうかがえる

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湯を沸かして、レトルトのカレーを温め、その後、うどんをゆでる。焼きそばより調理は簡単だ

うどんが安いとはいっても、それをごはんに代えて、普通の「カレーライス」にすればもっと安いのではないかと思った。

そこで、ちょっと調べてみた。

サンディで売っている米は5キロ入りで1500円が下限だといっていい。

米1合は150グラムということで、計算すると1合が45円ということになる。

それに加えて、米を炊くには長い時間が必要で、電気代もそれなりにかかる。

トータルでもうどんのほうが圧倒的に安いということになる。

う~ん、そうか、サンディで材料を買って作った焼きそばとカレーうどんを毎日食べれば、緊縮財政はかなり解消されるのか。

しかし、それだけじゃね。