けさ、少し早めに出て、南海沿線の桜の名所の1つである住吉公園へ行った。
花はおおかた散り落ちていても、池や水路にたまった花びらがあるはずだと思っていた。
しかし、その思惑は見事にはずれた。
「撮るものがないなあ」と思いながら、池に映る桜をぼんやりと眺めていると、意外なものが目に入った。
池に浮かんだ小さな島に亀がすらっと並んでいたのだ。
池に亀がいることは知っていたが、おかに上がって仲良く甲羅干ししているのは初めて見た。
そして、そこにはアオサギの姿も。
アオサギを鶴に見立てれば、「鶴と亀」で誠に縁起がいい。
こじつけではあるが、その縁起のよさが社会に及ぶことを願う。