見たな…

きょうの夜、松乃木大明神にいた猫

きょうの仕事帰りに、いつものように松乃木大明神へ行った。

白黒の猫が薬師如来の祠の下でうとうとしていた。

「寒いのにご苦労さま」と思いながら、ちょっとだけ撮らせてもらった。

 

ふと見ると、祠の脇に先日の「お地蔵さんスタンプラリー」の小さなチラシが落ちていた。

少し前に見たとき、祠の上にあったので、それを拾って祠に戻した。

すると、それを見ていた白黒の猫が、祠に上がった。

餌を置いてくれたと勘違いしたようだ。

白黒の猫はしばらくきょろきょろしていたが、餌を見つけられず、こちらを向いて「見たな」と言っているかのような顔をした。

祠の下にいた白黒の猫

 

間に合った!

きのうの朝、スーパー玉出で買ったタイムサービスのすし

きのうの朝、大和川での撮影を終え、チン電に乗って帰った。

時刻は午前9時ちょっと前、商店街のスーパー玉出の開店からほぼ1時間が経過していた。

「タイムサービスのすしが残っているといいんだけど」と思いながら店へ急いだ。

 

すしは思ったよりたくさん残っていた。

「間に合った!」と思った。

選択肢が多いのならと、2パック買って帰った。

普段は買えない値段の「三色にぎり」(税抜き548円が半額に)も、余裕で選ぶことができた。マグロ、エビ、ハマチが3貫ずつ並んでいて、ぜいたくをした気分になった

助六」(税抜き268円が半額に)は、普段もたまに買っている。にぎりのような高級感はないが、これを見ると小学校の遠足の弁当を思い出し懐かしくなる

 

河原も凍えていた

けさの大和川の河原

けさ、大和川へ行き、鉄橋を渡るチン電を狙った。

その際、いきなり河原に下りた。

普段はコンクリートの護岸の上で撮り、頃合いを見て河原に下りるのだが、日の出の方角が北に寄ってきて、護岸からだと朝焼けと鉄橋を絡めにくくなった。

 

河原に下りると、足の感覚がいつもと違った。

河原の砂が固く、凍りついているのがすぐにわかった。

所々に氷もあった。

「この寒さじゃ河原も凍えるよな」と思い、東の空の色が薄くなったとき、チン電の撮影を中断して河原にカメラを向けた。

河原の氷。抽象的な芸術作品のように見えた

朝日が昇り、河原の氷にも光が差した

 

急きょ大和川へ

けさ、大和川に架かる阪堺電車の鉄橋を渡るチン電

日本付近に強烈な寒気が居座っている。

というのは、きのうまでの話だったかもしれない。

 

その寒気の影響を当て込んで、きょうは意を決して、雪の京都丹後鉄道を撮りに行くつもりだった。

しかし、朝早く起きて天気予報を見たら、沿線の降雪がいまひとつのように見えた。

京都丹後鉄道の撮影には交通費だけでも5000円ほどかかるので、確信が持てないと出かけられない。

 

前置きが長くなったが、結局、けさは急きょ予定を変更し、大和川へ向かった。

大阪は好天が見込まれたので、朝のチン電に期待した。

さて、その結果は…。

天王寺駅前駅の始発電車に乗り、真っ暗な大和川の河畔に立った。しばらくすると、東の空の底が少し赤くなり、大和川を渡る上りの始発電車がやって来た

きょうは暗い中での撮影に苦戦し、そのうちに明るくなって、空の色があせてきた

鉄橋の上に昇った朝日とチン電がぶつかった

 

格安の刺身で一杯

きのう、スーパー玉出で買った商品

きのうの仕事帰りに、いつものスーパー玉出に寄った。

鮮魚のコーナーへ行ったとき、「半額」の黄色いシールが目に入った。

刺身がタイムサービスになっていた。

この店では、午後8時になると弁当や総菜が半額になるが、刺身はたまにそれより前に値引きされる。

「よし、今夜は格安の刺身で一杯だ」と、半額になった刺身をすぐに買い物かごに入れた。

買ったのは「お造り三色盛り合わせ」(税抜き458円が半額に)だった。タイムサービスじゃないとちょっと手が出ないが、半額で200円ちょっとなら、ためらうことはない

日本料理の代表格である刺身には、やはり日本酒が合う。愛知県の酒蔵会社の「清洲城信長 鬼ころし」(税抜き138円)を買った。パッケージの「うれしい大きさ1.5合」の文字に引かれた。酒はいつまで待ってもタイムサービスにならない

 

こたつで丸くなるだけが能じゃない

天王寺動物園の入り口に近いベンチにいた猫

きのうの朝、天王寺公園の池で氷を撮ったあと、地下鉄の恵美須町駅まで歩いた。

その途中、天王寺動物園の入り口の近くで猫を探した。

フェンスの中に数匹の猫がいた。

朝日が差してきて、園内の所々に日だまりがあったが、猫は日陰でじっとしていた。

 

童謡『雪』で「猫はこたつで丸くなる」と歌われているように、猫は寒さに弱いと思っていた。

しかし、大阪で猫を追いかけるうちに、屋外で暮らすまちねこは、たくましさを身につけていて、寒さをそれほど苦にしないように思えてきた。

きのうの猫にも、「こたつで丸くなるだけが能じゃないよな」と声を掛けたくなった。

フェンスのすぐそばにいた猫は、私が声を掛けてもこちらを向いてくれなかった

 

月と木星がおぼろに接近

きのうの夜の月と木星(右下の星)

きのうの仕事帰り、ちょっとした用で寄り道をし、そこで空を見上げた。

薄い雲が広がっていて、ちょっと太めの三日月がおぼろに見え、その近くに明るい星が輝いていた。

その星が木星であることはすぐにわかった。

月と木星の接近は先月も撮ったが、おぼろな2つの星を見て見ぬふりをすることはできなかった。