雲が複雑に入り組んで

きのうの夕方、東大阪市役所の展望ロビーから見た西の空

きのうは朝のうちだけ晴れて、その後はどんよりとした雲が広がり、はっきりしない天気が続いた。

仕事が終わっても、「真っすぐ帰るだけだな」と思い、いつもの道を急いだ。

ふと見上げると、東大阪市役所の庁舎にうっすらと夕日が差していた。

気乗りはしなかったが、「行くだけ行くか」と22階の展望ロビーへ向かった。

行ってみると、西の空に雲が複雑に入り組んでいて、意外なほど面白い光景を目にすることができた。

スタンバイしたのは、日の入りの時刻(きのうは午後6時3分)の30分ほど前だった。夕日が雲に隠れてぼんやりと見え、数筋の飛行機雲が伸びていた

あべのハルカスは白くかすんでいた

夕日が雲の背後に隠れようとするころ。飛行機雲、白い雲、黒い雲が入り組んでいた

夕日が見えなくなってからあべのハルカスに目を向けると、上空がまだらに赤く染まっていた