きょうの夕方、スーパー玉出へ行くついでに、松乃木大明神に寄った。
にいやんが薬師如来の祠、やんちゃんが松乃木大明神の祠にいたが、やんちゃんは私が境内に入ったのを見て姿を隠した。
にいやんは薬師如来の祠で悠然と構えていて、ほとんど目を閉じず、周囲に目を光らせていた。
「顔をきょろきょろさせると撮りにくい。早く寝たらどうだ」と思いながら近づいたら、何かに気付いたようで祠から飛び降りた。
その直後…。
境内の脇で「ギャー」という猫の悲鳴が聞こえたかと思うと、キジトラの猫をにいやんが追いかけて行った。
その様子を見て、にんやんの役割がわかった。
にいやんは神社に近づく「不審な」猫に目を光らせる門番のような役割を担っていた。
猫を追い払って帰ってきたにいやんを見て、「警戒する気持ちはわかるけど、仲良くしようよ。ここは猫を祭る神社なんだから」と声を掛けたくなった。