朝日を浴びる通天閣を撮り終え、機材を片付けて、立ち食いそばの店で朝めしだとジャンジャン横丁へ向かった。
その途中、日陰になった芝生を見ると、霜が降りて白くなっていた。
落ち葉には小さな氷がびっしりと張り付いていて、寒々とした姿を見せていた。
この冬は、大和川の河川敷や実家の周辺の田んぼなど、霜が降りそうな場所へ何度か行きながら、霜を見ることができなかった。
今冬初の霜を目の前にしながら、知らん顔をするわけにはいかず、機材を再び取り出した。
おかげで朝めしは2日連続で抜きとなったが…。