けさ早く目が覚めて外を見たら、いい光が差し、雲も適度に広がっていた。
早いとはいっても、日の出の時刻を過ぎていて、写真を撮りに行くことはできなかった。
で、30分ほど寝て、ちょっとした用で外に出た。
雨がしとしとと降っていた。
短時間での天気の変わりように驚きながら、「久しぶりの雨だ。猫はどうしているだろう」と思い、家の近くの路地を歩いた。
多くの猫が面倒を見てもらっている家の前を通りかかり、あたりを見回した。
近くの家の外に置かれた棚に猫が収まり、丸くなって眠っていた。
そこは雨が避けられ、風通しもよさそうだった。
「巧みな雨宿りだな。けっこう知恵が回るな」と思いながら、小降りになった雨の中で撮影した。