徹頭徹尾「あをによし」

木津川に架かる鉄橋を渡る近鉄の観光特急「あをによし」

近鉄の観光特急「あをによし」の撮影が無事終了した。

「あをによし」は南大阪線を走る「青のシンフォニー」と同じコンセプトの列車で、豪華さが売りになっている。

大阪と京都の間で2本、奈良と京都の間で4本、合わせて6本の列車が運行されている。

そのすべてを撮影しようと思い、「きょうは徹頭徹尾『あをによし』だ」と気合を入れて臨んだ。

撮った写真を大阪から奈良、京都へ順を追って並べる。まずは生駒山麓を走る「あをによし」。石切駅の近くが高台になっていて、列車と大阪の市街地を見下ろすことができる

生駒山を貫くトンネルを抜ける「あをによし」。石切駅のホームから撮影した

京都線木津川台駅のホームから、カーブを曲がる「あをによし」を見た

三山木(みやまき)駅に近い田園地帯を走る「あをによし」。沿線で田園風景が見られる数少ないポイントだ

木津川を渡る「あをによし」。この先、京都までの区間も面白そうだったが、次の機会を待つことにした

結果として、6本すべての列車を撮影することができた。

しかし、「青のシンフォニー」と比べると「あをによし」は運行本数が多く、運行距離も短いため、運行の間隔が短い。

準備不足のままシャッターを押すこともあり、反省点が多かった。

まあ、ほぼ毎日走っている列車なので、そう焦ることもないかと思っているが。