白黒の猫の行状

松乃木大明神にいた白黒の猫

きのうの仕事帰りに、いつものように松乃木大明神へ行った。

顔なじみの白黒の猫がいた。

寒さが厳しくなり、猫の姿を見かけることが少なくなって、祠の近くにいるのは決まってこの猫だ。

きのうは松乃木大明神の祠と薬師如来の祠を行ったり来たりしていた。

そしてたまに祠に上がり、周りに目を光らせた。

白黒の猫の行状はあまり褒められたものではないが、猫を祭る神社の恩恵を最も受けていることは確かで、神と仏に最もかわいがられているといっていいのだろう。

松乃木大明神の賽銭箱に上がり、境内に入ってきた別の猫に注意を払った