祠の門番

松乃木大明神の祠の前にいた白黒の猫

きのうの夜、阪堺電車の今池駅で「164」を撮ったあと、松乃木大明神に寄った。

白黒の猫が祠の前の賽銭箱にでんと座り、あたりに目を光らせていた。

その姿はまるで祠の門番のようだった。

私が近づくと少し警戒したようで、逃げやすい姿勢になったが、それでも賽銭箱から下りようとはしなかった。

いつものように猫を祭る神様に手を合わせるとともに、「寒いのにお勤めご苦労さまです」と門番の猫にも頭を下げた。