中村食堂での節酒は絵空事

きのうの仕事帰りに中村食堂に寄った。

新型コロナウイルスの感染が広がってから、飲みに出ることが少なくなった。

飲みに出ないと安上がりながら、それによって毎日のように家で飲むようになり、「俺もいい年だ。節酒しなくちゃな」と常々思っていた。

ということで、きのうは中村食堂で「節酒」を目指したが…。

それは絵空事であることが、身にしみてわかった。

きのうの中村食堂。雨が降ったあとで、路面が濡れている

節酒のために酒は1本だけと、アルコール度数9パーセントの「焼酎ハイボール」（税込み250円）を冷蔵庫から取り出した

つまみは「サバの煮付け」（税込み200円）。おばさんに「残り一人前よ」と言われたので、勢いで頼んだ。「これで1杯だけではもったいない」と思った

きつめの酒を飲んで、あっと言う間に酔っ払った。「いいつまみもあるし、俺の辞書に『節酒』なんて言葉はない」と気が大きくなって、「角ハイボール」（税込み350円）を飲んだ。普段はない金色の缶で、これもアルコール度数9パーセントだ

締めは「ワカメうどん」（税込み250円）にした。中村食堂で食べたことのない数少ないメニューだが、かけうどんにワカメが適当に載っているだけといっていい