ミノムシに戻った通天閣

けさの通天閣

きのうは雨模様の一日で、屋外で動くことがなかなかできなかった。

天気予報によると、きょうは好天に恵まれるということで、朝早く起きて外を見た。

青空が広がっていた。

ベランダに出て、通天閣にカメラを向けた。

 

通天閣は去年の8月に改修工事が始まって、鉄塔に足場が組まれ、巨大なミノムシのようになった。

その後、足場の外側に広告の垂れ幕が下がり、趣のない姿になっていた。

その垂れ幕が最近、取り外され、通天閣はミノムシに戻った。

改修の完成は今年9月の予定で、工事が大詰めに入ったということだろう。

ベランダから見たのは、そんな巨大なミノムシの朝の姿だった。

スタンバイしたのは日の出の時刻(きょうは午前4時52分)の5分ほど前だった。空が明るくなり、街が朝を迎えようとしていた

通天閣の背後が徐々に赤く染まっていった

朝日が通天閣を照らし始めた。光を反射しているのは上部だけだが

高い建物の東に向いた面だけが朝日を浴びて、街に光と影のコントラストが描かれた