見知らぬ土地を探検

きのうの仕事帰りに、この駅で電車を降りた

きのうの午後、突然、京都の友人から連絡があり、「西中島南方で一杯やりましょう」と誘われた。

家でやる作業も片付き、ここ数日、ささやかな解放感に浸っていたので、喜んで誘いに乗ることにした。

「了解です。ところで、西中島南方ってどこ?」と返信した。

その地名は聞き覚えがあるが、頭の中に地図が描けなかった。

友人からの返信で、地下鉄御堂筋線の梅田から北へ2駅行ったところだとわかった。

 

待ち合わせの時間は当初、午後6時すぎを予定していたが、友人の都合で少し遅くなり、30分ほど時間の余裕ができた。

「よし、いい空き時間ができた。見知らぬ土地をちょっと探検してみようじゃないか」と思い、地下鉄の電車を降りてから歩き回った。

地下鉄御堂筋線西中島南方駅のホーム。淀川の南から電車は地上を走るようになり、普通の駅と変わらないホームになっている

駅を出て東に向かい、にぎやかな場所を探しながら歩き始めるとすぐに阪急電鉄の踏切に行き当たった。踏切の東側に阪急の南方駅があり、この駅の西で阪急と地下鉄の線路が十字に立体交差している

阪急の駅の周りからその北側にかけて飲み屋街が続いている。友人とはこのあたりの店で飲んだが、帰りは客引きの数が驚くほど多く、怪しげな雰囲気だった

地下鉄の線路の西側へも行ってみた。こちらにも飲み屋はあるが、東側と比べると地味な印象だ