▲ ここに「心に残る店員さんとのお買い物のエピソード」を書こう
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きのうの仕事帰りに新世界へ行き、通天閣を撮った。
電飾の絡みだけだったので、撮影はすぐに終わり、「ここまで来たら、あそこで晩めしだ」と、ジャンジャン横丁の北の入り口にある立ちそばの店「松屋」へ行った。
しかし…。
店の周りで欧米系の観光客が何人も待っていて、店の中をのぞくと半数以上の客が欧米系の人だった。
「でかい図体をしている上に、金も持っているだろうに、わざわざこんな店に来なくてもいいんじゃないの」と思い、そのまま通り過ぎた。
しばらく歩いたところで、ふと彼らがなぜ立ち食いそばの店に来ているのか気になって考えた。
このところ円安ドル高が進み、きのうの夜の為替レートだと1ドルが148円近くで、100円が68セントだった。
1杯170円のそばは1ドル16セントになる計算だ。
マクドナルドで販売されているビッグマックの価格は、世界各国の物価を比較する際の指標とされているが、日本では1個390円のところが、アメリカでは日本円に換算すると710円になる。
アメリカでビッグマック1個に払う金を出せば、立ち食いそばを4杯食べておつりが来る。
「ビッグマック並みに腹が膨れる食事をして1ドルちょっとって…。びっくりしちゃうね。ここで食べれば土産話になるな」ってのが、欧米系の観光客の正直なところだろう。
先日行った道頓堀界隈でも欧米系の人の多さにうんざりしたが、円安ドル高をよくよく考えると、なるほどなと納得できる。