きょうの仕事帰り、西成に着いてから、いつものように松乃木大明神に寄って猫を探した。
しかし、猫の姿はまったくなく、「まあ、いいか」と思いながら、帰りの道を歩いていた。
すると路地の脇に、なんでもない光景なんだけど、妙にぐっとくるものを見つけた。
カップ酒の空き瓶が放置されていた。
ただそれだけのことだ。
それだけのことなのに、それはこの街、そして私を映し出しているような気がした。
きょうの仕事帰り、西成に着いてから、いつものように松乃木大明神に寄って猫を探した。
しかし、猫の姿はまったくなく、「まあ、いいか」と思いながら、帰りの道を歩いていた。
すると路地の脇に、なんでもない光景なんだけど、妙にぐっとくるものを見つけた。
カップ酒の空き瓶が放置されていた。
ただそれだけのことだ。
それだけのことなのに、それはこの街、そして私を映し出しているような気がした。