赤のれんの豪快な女性2人組

きのうは月末で給料日だった。
金額はともかく、いただけるものをいただくと気が多少なりとも大きくなる。
ということで、仕事帰りに大阪駅前ビルの地下街で、赤ちょうちんならぬ「赤のれん」の誘惑に勝てず一杯やった。
 
この店の売りは生ビールとちょっとした料理が3品付いた「ワンコインセット」だ。
赤いのれんがかかったこの店の前を通るたびに、「安いな。いずれ寄ることになるだろうな」と思っていた。
 
そして、1000円までと思っていた出費が、その2倍を軽く超えた。
原因はこの店に客として来ていた2人の豪快な女性だ。
私が通りかかったときは、店先にセットの料理が出ておらず、赤いのれんをくぐってそれを聞こうとした。
すると「いらっしゃいませ~」と元気いっぱいに声をかけてきたのがその2人組だった。
いったん外に出て写真を撮ろうとすると、「え~帰っちゃうの。一緒に飲もうよ」と誘ってくる。
そう言われて帰れるはずがない。
2人の与太話に付き合いながら、ビールから焼酎へ、一杯また一杯と酒が進んでいった。
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赤いのれんの店「旬菜はな」。午後5時すぎと時間が早かったので、ワンコインセットの料理が出ていない
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これがきのうのワンコインセット
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料理は右から「根菜の炊き合わせ」「豆もやしのナムル」「キュウリちくわ」「枝豆」。あれっ? 4品あるな
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店はカウンターのみで、10席ほど。カウンターの前にはメニューにない「おばんざい」が並ぶ
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豪快な女性2人組。「まだ明るいのに、いい感じに酔ってるね」と声をかけると、「明るいうちって、何言ってんの。昼からよ」。しおらしさとか奥ゆかしさとかとは無縁な2人だ。飲むことを痛快に楽しんでいてうらやましいくらいだ