岸和田から明石海峡大橋を望むも

きょうは久しぶりに仕事が早く終わり、午後はたっぷりと時間が取れた。
そうなると、行かなければならない場所は1つしかない。
それは社長の畑の少し上の高台だ。
そこからは遠く明石海峡大橋を望むことができる。
そして、日の入りの方角が1年のうちで最も北に寄るこの時期になると、明石海峡大橋の向こうに太陽が沈む。
 
いったん家に帰って、機材を整えてバスで高台に向かう。
私が使っていた原付の電気系統が故障し、夜間は乗ることができなくなったので、バスで行くしかなかった。
終点の「愛彩ランド」から歩き、15分ほどで高台に着いた。
しかし、空気の透明度がかなり悪い。
西の空の低い位置に霞のような雲がかかり、明石海峡大橋はまったく見えない。
それでも日の入りの時刻を過ぎるまで粘ったが、ここは空気の澄んだ日を待って、できるだけ早く再チャレンジしないといけない。
イメージ 1
日の入りの時刻(きょうは午後714分)の1時間ほど前。まだ太陽は高い位置にあった。大阪湾の海面に太陽の光が反射している
イメージ 2
日の入りの時刻が近づくと、夕日は雲の中に入っていった。夕日の上を飛行機が通過し、一筋の雲を描いていった
イメージ 3
やがて夕日は厚い雲の中に少しずつ落ちていった
イメージ 4
日の入りの時刻の直前。夕日が厚い雲の切れ間からわずかに顔を出した。夕日のすぐ下に明石海峡大橋があるはずなのだが
イメージ 5
夕日が雲に隠れたころ、空に薄い雲が広がった。翼を広げた不死鳥、あるいは怪獣映画のガメラシリーズに登場したギャオスのように見える