ガクアジサイの真ん中をのぞいてみた

今年の近畿地方は梅雨入りが遅れている。

東北北部まで梅雨入りしているのに、九州北部、中四国、近畿だけが取り残されたように梅雨入りしていない。

近畿地方の平年の梅雨入りは67日ごろなので、もう2週間近く遅れている。

「お~い、梅雨よ。おまえはどこに行っちゃたんだ」と言いたくなる。

 

そんな状況でも、梅雨の風物詩といえるアジサイを足繁く撮影している。

撮った写真は家のパソコンでチェックするのだが、「ガクアジサイ」を拡大したとき、「あれっ、この花の中央部はけっこう面白いぞ」と思った。

 

ということで、けさ早めに家を出て、いつもの住吉公園に寄り、ガクアジサイの真ん中をのぞいてみた。

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ガクアジサイで面白いと思ったのは、つぼみの多い花の中央部だ。つぼみはまるで昔の遊びで使われた「まり」のようだ
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花が咲きそろうとこうなる。蝶か蜂になってこの花の中を飛び回れたら、さぞ楽しいことだろう
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ガクアジサイの花。実際の花は中央部で、周りの花びらのように見える部分は、葉が変化したものだという