久しぶりの「登山」、でも標高26メートル

きょう、仕事帰りに久しぶりの「登山」をしてきた。

といっても、目指す山は「茶臼山」で、その標高は26メートルしかない。

いってみれば、軽い散歩のようなものだ。

 

茶臼山は徳川と豊臣の最終決戦となった大坂の陣ゆかりの地だ。

1614年の大坂冬の陣では徳川家康の本陣に、翌年の大坂夏の陣では豊臣方の真田幸村の本陣となった。

夏の陣では、真田幸村をはじめとする豊臣方の奮闘で、徳川家康切腹寸前まで追い詰められたのは有名な話だ。

 

現在は天王寺動物園に隣接する公園となっており、都会の中のオアシスといった存在だ。

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私が登山のスタート地点としたのは、地下鉄堺筋線恵美須町駅だ。この駅は通勤で毎日のように通過している
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駅を出て国道25号線を東に向かう
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緑色の歩道橋を渡り、南に延びる道路を道なりに行くと
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茶臼山の西側の入り口に到着する。ここから本格的な?登山が始まる
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しっかりとした階段を上っていく
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階段に続いて土の「登山道」を歩いていくと
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あっという間に「登頂」に成功する。入り口からゆっくり歩いても2分ほどで頂上に着く。大坂の陣のころはここから大阪城が見通せたのだろうが、今はどこにあるのか見当もつかない
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頂上直下から大阪のシンボルの1つである「通天閣」を望む。あいにくの曇り空だったが、夕刻には雲に筋が走るように染まった
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通天閣のライトアップが始まり、「撮影は終わりだな」と思っていたら、雲が少しだけ切れた
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南に目を向けると、大阪の新しいシンボルである「あべのハルカス」がよく見える