先日、淀川で阪急電車の鉄橋を渡る電車を撮ろうとして、うまくいかなかった。
その反省を生かそうと、きのう仕事が終わってから再び出かけた。
前回は逆光でシルエットを狙ったのが失敗の原因だったので、きのうは素直に順光で狙った。
ところが、この鉄橋は6本の軌道が並ぶ三複線で、西側の2本を通る電車でないと橋桁が邪魔になって撮れない。
その軌道を通るのは、「関空特急はるか」などの特急列車や貨物列車が中心で数が少ない。
ひと工夫してはみたが、なかなかうまく事は運ばない。
堤防の上から橋全体を狙う。「はるか」が通るのを待った
水辺の際まで下りて撮影。日差しがなくなるころ、貨物列車が通った
太陽と川の位置関係は想像した通りだった
日が落ちてから、いい感じで空が染まった
撮影を終えて帰ろうとしたとき、伊丹空港へ向かう飛行機が飛んできて、満月に近い月をかすめた。「これは月と飛行機の重なりが撮れるかも」と思って粘った。月は明るく飛行機は暗いのでどうしてもこうなる。「月が飛行機に背負われている」というイメージだ