すると不意に1本の桜が目に入った。
真っ直ぐな通り沿いにぽつんと1本だけ立ち、ほぼ満開になっていた。
「なんでこんな所に桜があるんだ。誰が植えたんだ」と思った。
きょうの昼休みにその桜を撮りに行った。
やはり唐突に桜が現れるといった感じで、道行く人たちも「わあ、きれいやわ」「満開やん」などと言いながらスマホで撮影していた。
街を歩くと思わぬものに出合うことがある。
季節もよくなったことだし、どんどん歩こう。
桜は普通の街路樹と同じように、道路のすぐ脇に植えられている
歩道を歩く人は桜のひさしの下をくぐることになる
近くの道路脇には春の野草の代表格であるタンポポが咲いていた。いくつかの花はすでに綿毛の状態になっていた