きょうは大阪駅のすぐ近くでちょっとした用があり、仕事帰りに寄った。
その用はなんてことのないものだが、なんのかんのと手間取り、終わったときには相当に腹が減っていた。
そんなとき大阪駅前ビルの地下街は心強い存在だ。
行けども行けども店があるといった感じで、店を選ぶのに苦労する。
ただ、この界隈の店の値段はそんなに安くなく、「やっぱり天下茶屋まで行くか」と思い始めたころ1軒の店に目が止まった。
その店の名は「COO COO(クークー)」で、カウンターに9人座れば満席になってしまう。
で、注文したのは「エビフライ丼」。
税込みで500円、まさにワンコインのメニューだ。
「これからエビを揚げますから、ちょっと時間をくださいね」と言われて待っただけあって、出てきたエビフライは熱々で、衣はカリカリ、エビはプリプリだった。
店はかなり年配の男性2人が切り盛りしており、少々癖がある感じがした。
なじみになればそれが楽しいのだろうが、いちげんの客の私は少し居心地が悪かった。
折を見てまた行って様子を探りたい。
「エビフライ丼」。かなり大ぶりなエビが2尾載っている
飲み物は焼酎のロック。「島美人しかないよ」と言われたので、それを注文した。1杯190円とこちらも格安だ
店は地下街の角位置にあって、ロケーションがかなりいい。片隅にあるほうが似合いのような気もするが