16年にも菜の花撮影の旅に出たかったが、金銭的、時間的な余裕がなく断念した。
それでも「上海にだって菜の花はあるだろう。この際、地元の良さを見直してみよう」と思い、田園地帯が広がる市西部の青浦区へ向かった。
上海は中国一の大河・揚子江の河口域にある町だけに、水と菜の花の絡みを心ゆくまで追いかけることができた。
幅の広い用水路の脇にぽつんと小屋が立ち、その周辺に菜の花が咲いていた。春本番を強く感じた
舟が通えないほど細い用水路の脇に菜の花が咲き乱れていた
またげるほど細い用水路と並行して菜の花が並んでいた
菜の花の向こうに沈もうとする太陽。春らしくおぼろに霞んでいた