住吉公園はサギの楽園

おととい、住吉公園で花を撮っていたとき、木の上にシラサギが数羽止まっているのが見えた。
出勤の途中だったので、鳥までは手が回らず、花だけを撮って公園を後にした。
シラサギは珍しい鳥ではないが、都会の真ん中で悠然と羽を休めている姿が気になって、きのうの夕方、再び公園に行った。
 
シラサギは公園の池にたくさんいた。
黒やグレーの羽毛が混じるアオサギも数羽いた。
この公園では、訪れた人がサギに餌を与えることもあり、公園側も特にそれを規制してはいない。
ということで、サギにとっては楽園で、人に対する警戒心が薄い。
なんとなく擦れたサギだなとも思うが、近くに来ることも多く、親近感が湧いた。
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シラサギが餌を見つけ、くちばしを水面に伸ばした
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シラサギは羽毛が真っ白で優美だ。首とくちばしが異様なほど長い
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水面を抜き足、差し足といった感じでゆっくりと静かに進んでいく
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アオサギ。優美さではシラサギに及ばない。このアオサギは大人になりきっていないようで愛嬌のある表情をしている
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このアオサギは私のすぐ近くにやって来た。警戒心のなさは相当で、「怖い人もいるんだよ」と教えてやりたいくらいだった
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シラサギとアオサギが池に浮かぶ島の周辺で一休み。手前の3羽のシラサギのうち、左のくちばしの黄色いのがダイサギで、中央と右のくちばしの黒いのがコサギだ。このあと、4羽ともねぐらとしている木へ飛んでいった