大阪天満宮の梅は期待はずれでも

このところ何度か岸和田天神宮の梅を撮影した。
その写真を眺めながら、「大阪の梅の名所へも行ってみたいな」と思い、ネットで調べたところ、「大阪天満宮」が名所の1つだとわかった。
地図を見ると、地下鉄の乗り換えで毎日のように利用している南森町駅のすぐ近くだった。
天気のいいうちにとけさ出かけた。
ところが…。
 
場所はすぐにわかり、境内を歩きながら梅の木を探した。
所々に数本あるものの、名所というにはちょっと寂しい。
神社の関係者とおぼしき人に聞いた。
すると「うちの梅は、多くの木がまとまっているわけじゃないんですよ」との答え。
圧倒されるような梅を期待していたが、はずれてしまった。
おまけに梅の木の多くは日陰に入っていて、きれいに撮れそうもない。
せっかくだからと三脚を立てたが、なんとなく気が乗らなかった。
ところが…。
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いきなり梅と鳥の写真が撮れた。この鳥は「ヒヨドリ」だ。糖分を好むため、しきりに梅の花をつついて蜜を吸っていた。家を出るとき「ウグイスは無理でも何かの鳥が来るかもしれない」と思い、望遠レンズを持参したのが功を奏した
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ヒヨドリが飛来していた梅林。規模は小さいが、見頃を迎えている
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北の鳥居の近くにある白梅。南森町駅方面から来る参拝者を迎えている
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大阪天満宮の拝殿。通勤途中の人が立ち寄ることも多く、朝から参拝者の姿が絶えない