静かに夜を彩るイルミネーション

冬になるとイルミネーションで街を彩るイベントが各地で開かれる。
関西では神戸市の「神戸ルミナリエ」が最も有名で、大阪市の「なんば光旅」や「大阪城イルミナージュ」は今も開催中だ。
しかし、有名どころは人出も多く、落ち着いて光の祭典を楽しむのは難しい。
 
一方、郊外の所々に小規模ながら静かなイルミネーションがある。
私が通勤の電車の中から毎日のように眺めている「イオンモール鉄砲町」のイルミネーションもその1つだ。
大規模な商業施設に付随するこのイルミネーションは、特に平日は人が少なく、夜を彩る光を独り占めしたような気分になれる。
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イオンモールのイルミネーション。場所は南海電鉄本線の七道駅の脇で、簡単に行くことができる。ここのイルミネーションは光が控えめでけばけばしさがなく、ちょっと寂しげにも見える
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イルミネーションの中央を水が流れ、噴水も設置されている、実際の光より池に映った光のほうが明るいのはなぜだろう
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イルミネーションの端にレンガ造りの建物がある。「堺鉄砲町赤レンガ館」と呼ばれる建物で、100年を超える歴史を持つ。現在はレストラン棟となり、イタリアンの店が営業している