秋の置き土産の黄色いじゅうたん

きょうの昼休みに「白龍大神」へ行った。

先週お参りしたときは御神木のイチョウが色づいておらず、「さずがは御神木、生命力が強いな」と思わせた。

それから10日近くが経過し、きょうはかなり色づいていたが、それでも黄色と緑が半々といった状況だった。

「見頃は来週だな」と思いながら、近くの済美公園を通りかかったとき、黄色いじゅうたんが目に入った。

かなり大きな木の下に落ち葉が広がっていた。

イチョウだと思って近づいたが、葉っぱの形が明らかに違う。

多分、ポプラだろう。

近くのサクラの落ち葉は掃除されているのに、この木の葉は落ちるに任されている。

係の人もなかなか粋なことをするものだ。

木から落ちた葉が、公園の片隅を黄色く染める。

これは秋の置き土産なんだろう。

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公園に広がる黄色いじゅうたん。ここまできれいに敷き詰められると、訪れた人もその上を歩くのが悪いと思うのか、足跡はまったくといっていいほど見られない
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木に残った黄色い葉。若々しさはみじんもなく、文字通り枯れた味わいを感じさせる
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木はまばらに葉をつけているだけで、冬支度を終えようとしている