きょうの仕事帰りに、JR大阪環状線の天満駅へ行き、ホームから電車を狙った。
この駅の西側の線路がいい感じの曲線を描き、私はそれを「天満カーブ」と呼んでいる。
先月の初めに行って、夕日との絡みを狙い、まずまずの成果を収めた。
それに味を占め、日の入りの方角が少し南寄りになるともっといいのではと思っていた。
ところが…。
行ってみると、線路脇のビルが夕日をさえぎり、光が線路に届いていたのは、ホームから遠く離れたカーブそのものだけだった。
場所が大阪市の中心部だけに、周囲の建物が影響を及ぼすのは当然で、読みが甘かったとしかいいようがない。
「天満カーブを再訪したけれど…」、それがきょうの結末だった。