きのうの夜、スーパー玉出へ買い物に行った帰りに空を見上げたら、丸い月が浮かんでいた。
家に帰って調べたところ、満月だった。
月の出が南に寄っていて、あべのハルカスと絡めるのが難しく、改めて出かけるのも面倒だなと思った。
そのとき、ふと「月の入りも南寄りになるなら、ベランダから見えるかもしれないな」と思い、翌朝の天気予報を見たら曇りのマークが並んでいた。
月の入りは午前5時10分と早く、「タイミングよく目が覚めて月が見えたら撮るか」と軽く考えて寝た。
で、けさはタイミングよく目が覚めた。
ベランダに出ると、わずかに見える空に月がぽっかりと浮かんでいた。
月は西(正確にいうと南西)の空に沈みつつあり、赤く見えていた。
ただ…。
6月4日の夜に昇る月が満月であることは確かなのだが、右下がわずかに陰っているように見えた。
「赤い満月のはずだけどな」と思いながら撮影した。