雲と話ができれば

きのうの仕事帰りに見た西の空

きのうの仕事帰り、高速道路の高架下から西の空を見たら、厚いとも薄いともいえないような雲が広がっていた。

一部が赤く染まっていて、「こりゃ、絶好の条件じゃないか」と思い、地下鉄の長田駅に近い駐車場へ行った。

しかし…。

 

結局、雲はほんのりと紫色に染まっただけで、夕焼けと呼べるようなものにはならなかった。

染まらない雲を見上げながら、「おいおい話が違うじゃないか。いや、話なんかしていない。雲と話ができればな…」と思った。

雲が墨を流したようになってもひるむことなく、「ここからがショーの始まりだ」と思っていた

雲がほんのりと紫色に染まり、期待をさせたが…

結局、紫色の雲はそこから変化せず、そのまま終了となってしまった