きのうの朝、外を見たら雨がぱらぱらと降っていた。
松乃木大明神の祠で猫が雨宿りしているんじゃないかと思い、少し早く家を出で行ってみた。
境内を囲む石柱の上にやんちゃんがいた。
やんちゃんは私を見ると、「ニャ」と小さく鳴いた。
「ほほ~、あいさつしてくれたか」と思って近づくと、やんちゃんは石柱の上をささっと歩いて逃げ、少し離れた石柱の上で止まった。
そこに私が行くと、再び石柱の上を歩いて、元の場所の近くに戻った。
石柱の幅は体操の平均台くらいで、やんちゃんは平均台で鬼ごっこを楽しんでいるようだった。