大寒の朝の通天閣

きのうの朝の通天閣

きのうは二十四節気の一つ「大寒」だった。

一年で最も寒いころとされ、「大寒らしい風景を撮らなくちゃいけないな」と思いながらも、それらしいものが頭に浮かばなかった。

 

そんな状況で、きのうの朝、出かける支度をしながら外を見たら、薄暗い通天閣の背後が微妙に赤く染まっていた。

大寒の朝の通天閣で十分じゃないか」と思い、ベランダに出た。

スタンバイしたのは、日の出の時刻(きのうは午前7時3分)の20分ほど前。通天閣の背後がほんのりと染まっていた

雲が流れてきて、赤みが増した

空から赤みが消え、「これから通天閣に日が当たり、第二幕の始まりだ」と思っていた。しかし、通天閣に朝日は差さず、大寒らしい寒々とした姿のままだった